今回はExcelのワークシートに基本マスタを設定しましょう。
基本マスタとは持参薬鑑別報告書を作成する際に必ず入力する項目、例えば主治医、病棟、診療科、システム入力者などをはじめ、用法でも食後、食前などを指します。
これらは選択肢が決まっていますので、予め登録しておくことで、システム利用者が選ぶだけの状態になり、スムーズに業務にあたることができますよね。
それではいきましょう。
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ワークシートに基本マスタを設定する
医薬品新規登録画面作成の時に「基本マスタ」のワークシートに採用区分と単位の設定をしましたね。
今回はそれに加え、診療科、病棟、主治医、入力者、確認書類、用法を設定していきます。
これらも予め設定しておく事によって、システム使用者が一々入力せず、選ぶだけでいいようになります。
間違いなく時間短縮につながりますし、ストレスもありませんよね。
上の画像を見て下さい。このような感じで設定してみました。診療科や病棟、主治医、入力者は自分の病院に合わせて追加・修正して下さい。
例えば確認書類については上記以外にも「介護情報提供書」などもありますね。こちらもお好みで。
また候補の順番ですが、使用頻度の高いものを上位にします。なるべくシステム使用者がストレスを感じないようにしましょう。
それでは今回は以上で終了とします。お疲れ様でした。
次回はUserForm_Initialize。鑑別報告書作成画面が開いた時の処理について解説します。