今回は識別記号で検索するコードを書いていきましょう。
基本的に一般名で検索するコードとほぼ同じです。前回の復習も兼ねて進めていきましょう。
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識別記号で検索するコード(部分一致)
まずは識別記号検索の右にある「検索ボタン」をダブルクリック。または右クリックからコードの表示。
薬品名検索のコードをほとんどそのまま使えますので、コードを丸々コピーして下さい。
そして上の画像のように、Private Sub btnKSearch_Click()の下に貼り付けましょう。
それでは順番に見ていきます。
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今回も一部変更するだけ!超簡単です
訂正する部分は赤字で記載します。
今回は識別記号で検索するので、医薬品と一般名のテキストボックスは空欄にします。
MsgBox “識別記号を入力して下さい”, vbExclamation
txKSearch.SetFocus
Exit Sub
End If
「txDsearch」を「txKSearch」に変更。そして「医薬品名」を「識別記号」に変更。
Kensaku = txKSearch.Value
「txDsearch」を「txKSearch」に変更。
Worksheets(“医薬品検索結果”).Activate
ActiveSheet.Range(“A1”).CurrentRegion.Clear
With Worksheets(“医薬品マスタ”)
.Range(“A2″).AutoFilter field:=3, Criteria1:=”=*” & Kensaku & “*”
.Range(“A1”).CurrentRegion.SpecialCells(xlCellTypeVisible).Copy Worksheets(“医薬品検索結果”).Range(“A1”)
End With
「field:=1」 → 「field:=3」
今回は識別記号、つまり3列目で検索をかけるためですね。
MsgBox “その医薬品の採用はありません。”, vbExclamation, “確認”
txKSearch.SetFocus
Exit Sub
End If
「txDsearch」を「txKSearch」に変更。
以上でOKです。
これで識別記号による部分一致検索ができるようになりました。実際に起動して試してみて下さい。
それでは「第3章 医薬品検索画面の作成」は一旦終了とします。お疲れ様でした。
右下に配置した決定ボタン(btnDecide)の処理はまた別項でお話しします。
次回から第4章に突入します。医薬品の修正・削除画面を作成していきましょう。